2008年7月28日月曜日

7月26日 キベラサッカースクール☆


 今日は大使館主催のキベラ地区サッカースクールがあった。これはケニアキベラ地区に残る選挙後の暴動の傷跡を少しでもなんとかできないかということで日本大使館が開催したものである。サッカーだけでなく、日本文化の紹介、日本映画の視聴など盛りだくさんの内容である。朝8時半ごろにJACIIを出て、ライラキベラスクールに行った。そこにはもうたくさんの子どもたちがいて、映画用の巨大テント2張、受付テント1張、そして大きな運動場があった。


 まずはオープニングセレモニー。多くの来賓などが来ていて、けっこう盛大に行われた。それにしてもケニア人はしゃべりたがり屋が多い。スピーチだけで何分使ったか。ケニア日本大使館大使のスピーチもあり、この大使館主催の行事はかなり大きいものなんだなあと改めて思った。ダンスや歌もあり、楽しく見ることもできた。


 さていよいよサッカースクールである。自己紹介からはじまり鬼ごっこ、ウォームアップそしてパス練習など、子どもたちと一緒にした。すごく小さい子も入っていて、見ていてほのぼのとした気持ちになった。(生意気なガキもいたが・・・) そしてグループを作っての円内ボールキープ。日ごろそんなことをしていないのか、子どもたちは必死に円の中でボールを追いかけていた。そんなこんなでサッカースクール午前の部が終了。そして午後も同じようにサッカースクールがありました。子どもと接せることは楽しいが、最近体力の限界を感じてるのか、昼休みともなればしっかり休むようにしている。つくづく歳をとったなあと思うこの頃。はあ。まあ、polepoleがんばります。


 楽しくできたサッカースクールであるが、やっぱりケニア人の子どもを教えることは難しい。何より我慢が出来ない。他の友達がサッカーを楽しくしていると、それが気になり、自分たちの活動に集中できない。また待つのが苦手である。自分たちが待って、他の人がしているのを見ることに非常にくやしいのであろう。日本の子どもは本当に我慢強いなあと感じる。さて、このよう我慢できない子どもたちをどう指導するか、この2年間の課題かな・・・。まあ、それができれば日本でもきっと役に立つであろう。 さて帰って、JACII近くのソウルガーデンに懇親会に行った。久々の焼き肉で興奮した。また大使館のおごりということで、またおいしく感じた。そんなこんなで本当に長かった一日であったが、充実した一日だった。

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