2008年8月2日土曜日

7月31日 スピーチ発表☆


 スワヒリ語最後の授業、そしてJACII最後の夜。ケニアに来て1カ月と少し。ようやく現地語学訓練が終わる。そして来週からいよいよ配属先に赴任となる。長かったようで、短かったこの1か月。いろいろな思い出ができたなあ。

 さて、午後からスピーチ発表会。アドバンスクラスのマコトと私は最後にスピーチをすることになった。一昨日から準備しているスピーチ。けっこうアドリブもあるが、以前よりはできるという自信を持っていた。いよいよ本番。ドキドキする気持ちをおさえ、最後のスピーチに向かった。同じ同期の仲間たち、先生たち、JICA調整員の前で約10分間のスピーチをした。自分の職場先のこと、先生やここJACIIで働いてくれている人への感謝の気持ち、友達への感謝の気持ちなどスワヒリ語で発表した。自分の気持ちをまっすぐに出せて、すがすがしい気分になった。

 その後、このJACIIの生徒のゆかさんの案内でNEW LIFE HOMEといわれる孤児の赤ちゃんの育児施設を訪れた。そこには約50人ほどの孤児の赤ちゃんがいて、スタッフやボランティアなどの多くの人で温かく育てられていた。俺も小さな赤ちゃんを抱っこして、遊んだり、ミルクをあげたりした。罪もないこんな子たちを捨てるなんてと、親というよりむしろ、ここケニアの現状に腹がたった。

 次に私はODA民間モニターの方との食事会へ出かけて行った。中華料理屋さんでたらふく食べた。これからなかなかこんなおいしいものは食べられないのだろう。鶏の煮付け、餃子、チンジャオロース、牛肉の鉄板焼きなど。幸せだったなあ。話すことよりもむしろ食べることのほうを優先してたなあ・・・。まあ、いいか。

 その後帰って、みんなで飲みなおしました。最後の夜なので。ということで長い一日が終了。さてそろそろ赴任のための心の準備をしようかな。

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