2008年9月14日日曜日

9月12日 だるまさんが転んだ☆

 毎週金曜日は、スタンダード1、2のクラスが授業を受ける。この日も英語の授業をして、自己紹介のやり方を子どもたちに伝えた。さすがにスタンダードクラス1、2の子たちなので、英語がほとんど話せない。ゆっくり、一人ひとりがわかるように丁寧にみんなで練習した。子どもたちは得意そうに自分の名前をいっており、うれしそうだった。

 さてこの日の体育は、ウォームアップの後、「だるまさんが転んだ」をした。ジェスチャーを交えながら、スワヒリ語で説明し、いよいよゲーム開始。

 “ ダーダーリールさんがー、クローンだ”

 みんな笑いながら、動かないようにする。プルプル震えながら、それでも我慢して動かないようにする。それがなんともかわいい。まあここでもケニア人の負けず嫌いが出る。少しでも前に行こうと、走る。そして先頭でタッチしようと必死だ。

ところが鬼も負けず嫌い。初めてのわりに、いろんなテクニックを使う。掛け声のスピードをかえたり、言うふりをしていきなり後ろを向いたり。さすがケニア人。こういうことはすごく頭が働く。遊びでなく、子どもにとっては真剣勝負だ。

あっという間に一時間は過ぎ、体育終了。楽しい時間だった。ここでの体育って、スポーツやルールを伝えるだけじゃなく、笑顔で楽しめる要素も取り入れていきたい。仲間の大切さもわかってもらいたい。そんな体育の授業をしたい。次の体育は何にしようか、また一つ楽しみが増えた。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いいね!
楽しんでるね!
だるまさんがころんだ、
私も今度子どもに紹介してみよっと。

匿名 さんのコメント...

いいね、だるまさんが転んだを体育でするって。
私もやってみよう。
私は低学年はケンケンパーをしてみようかなあって思ってるんだ。
何をするか考えるって楽しいね。

匿名 さんのコメント...

しぶやん
 やっぱりただ体育を教えるんじゃなくて、いろいろなことを伝えたいね。しかし、言語の壁が厚いわ。

けいこさん
 ケンケンパーいいですね。楽しめるって大事な要素ですよね。慣れてきたので、どんどん前向きにいきます。