ごはんの時間、これは子どもにとって本当に幸せな時間だ。誰も残さない。それもお皿のすみずみまできれいに食べる。そんな子どもたちの嬉しそうにご飯を食べる姿が大好きである。
そのため最近は、子どもがごはんを食べているときに、同じようにダイニングにいるようにしている。そうすると、子どもたちが笑顔でいつもこう言う。
“ Mwalimu, karibu.” 「先生、どうぞ。」
そう言ってご飯を差し出す。それも何人も言ってきてくれる。前までは、子どもたちのご飯の量が減ると思って、食べなかった。しかし最近はちがう。必ず一口食べる。スプーンに少しとったご飯をおいしそうに食べる。そして一言。
“ Asante sana.” 「どうもありがとう。」
その俺のおいしそうに食べる姿とその「ありがとう」の一言で、子どもたちは一層笑顔になる。それを見る自分もまた嬉しくなる。
自分が薦めたものを食べてくれるって、おれだったら嬉しくなる。子どもも一緒だ。やっぱりうれしいんだろうなあ。そんなゲタスルのご飯が俺は大好きである。「食べる」って本当に大切なことであり、幸せなことなんだなあ。
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