一言ことわっておくが、「ナンパされた」のであって「ナンパした」のではない。この点を間違うと、うちの家庭が崩壊する・・・。妻方のお義母さんもこのブログを見ているし、日本で大騒ぎになるので間違わないでほしい。「ナンパされた」のだ。
週末出勤の振り替えとして昼からお休み。久々にタウンに出ようとして意気揚々とマタツ(乗合バス)に乗り込む。しばらくしてNairobi University(ナイロビ大学)に到着。そこで一人のギャル(ギャルって古いですか・・・)が乗り込んでくる。空いてる席は俺の隣だけで、そこに座る。しばらくマタツは走り、そのギャルが話しかけてくる。耳元で囁くような小さな声で。
“・・・・・・・・・・・・・・・” 「・・・・・・・・・・・」
“ Ati!?” 「えっ!?」
“・・・・・・・・・a student?” 「・・・・生徒さん?」
“Ninafanya kaji katika Lower-Kabete.” 「ローワーカベテで働いてるんです。」
上目づかいで話しかけてくるギャルは明らかに今まで出会った女性とはちがうオーラがある。声を小さくして近づけさせる作戦だ。そしてマタツは終点に近づく。
“Unilipie nauli, tafathali.” 「私の分も払って、お願い❤」
“Ati!?” 「えっ!?」
本性を現しやがった!これが目的で近づいてきたんだ・・・。金。同僚やスワヒリ語の先生からケニア人女性のことは聞いていたが、はじめてお金目当てで近づいてこられた。ここが既婚者の腕の見せ所。
“Sitaki. Ulipe!” 「いやだよ、自分で払えよ。」
はい、終了。しぶしぶお金を出すギャルに見事に勝利。色気に惑わせれない自分が妙に誇らしかった。昔は惑わされてたかも・・・。やっぱりこれは妻への愛情(恐怖・・・)の大きさかな。それでも久々にモテたので、ついついにやけてしまった。これからも外国人相手に近づいてくるケニア女性には負けないと確信できた名勝負だった。
3 件のコメント:
さすが世界の黒明!
国は変われどモテぶりは健在だな。
奥さんに気を遣いながらの書き方は
大人になったね。分かるよ、同じ立場の
男として(笑)ま、どこの国でも女性には
要注意(^^)
めんちゃん
いやいや、男って結婚すると変わるわなあ。俺らも成長したわ。面ちゃんと二人で過ごしたクリスマスイブが懐かしいわ。
おいおい、それはオレらだけの
秘密だぜ(笑)
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