2009年5月5日火曜日

4月下旬 理科実験教室

 今週はイベント尽くし。4月最後のイベントして開催したのは、同期のケニア隊員による理科実験教室。今回ゲタスルのために来てくれたメンバーはきゃくちゃん(理数科教師)、ミラちゃん(理数科教師)、マッキー(養護)そしてきょうこさん(幼稚園教諭)の4人だ。きゃくちゃんとミラちゃんの考えてくれた理科の実験を4人が丁寧に子どもたちに教えてくれるというものである。

 今回は静電気の実験をしてくれた。またスタンダード5,6の子たちには虹についても話してくれた。静電気の実験に用意してくれたのは風船とナイロン袋で作った小さなボンボン、そしてアルミホイルでくるんだ紙コップだ。

まずはじめの実験は風船とジャージの摩擦により再電気を発生させて、それを使ってボンボンを浮かせるというものだ。子どもたちははじめ、半信半疑ながら風船をこすり始める。そしてこすった風船にボンボンを近づけると・・・

 浮かない・・・。むしろ風船にひっつく。あれっ、おかしいなあ。そういう不思議な顔をする。しかしひっつくことはひっつくことで嬉しそうだ。何度も挑戦する。そして・・・

 “ Gai!?” 「うおお!?」
 

 ついに成功しました。ボンボンが何度も浮かびました。子どもたちはまたまた大興奮。このときの子どもって、ほんまええ顔するんよなあ。そして次の実験(紙コップに静電気をためて、アルミホイルを触るという実験)でもええ顔して、楽しんどった。まあアルミホイルを触ろうとしたときの、子どものビビった顔、これも必見だったわ。

 というわけで、この理科実験教室はすごく子どもは喜んでた。次の日に

 「あの理科の先生たちは今度いつ来るの?」

 って言ってたし。今回のイベントも大成功。子どもにいろんな人と接する機会を与えるとともに、たくさんの経験をさせることも大事だなあと改めて思った。

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