2009年5月7日木曜日

5月3日 明浄学院高等学校からの贈り物


 遠い日本から海をわたってやってくる届け物。この届け物が届くたびに日本とケニアの距離がほんの少し近づいたのかなって感じる。今回もやってきました、大阪府にある明浄学院高等学校からのお手紙である。

 昨年度明浄学院の生徒さんと交流をして、交流の最後にこちらから手紙を送ったのだが、その返事がやってきた。日本の生徒さんが一生懸命書いてくれたんだなってわかる英語の手紙。高校生らしい表現に、思わずこちらも表情が緩みます。年齢や趣味のほか、クラブ活動や学校のことまでくわしく書いてくれてました。

 さて手紙を色画用紙に貼り、壁紙として教室の黒板の下に貼ると、その瞬間からうちの更生院の子どもたちが集まってくる。日本の生徒(→女の子)から手紙が来たとあって、大興奮。日ごろそんなに英語の本や文なんて読まない生徒が真剣に英語の手紙を読む。その光景がまた初々しい。なかにはベストポジションを確保しようと押しあったり、殴りあったりしている生徒も。さすがにそこは愛のゲンコツ。女の子のことになると必死になってしまう子どもたちです。

 さてまた自己表現活動として、日本の生徒さんに手紙を書こうかな。この手紙の時間が一番、子どもたちは授業に集中します。物音一つたてず、英語学習するし。今年度もどんどん交流をする予定です。日本でこのブログを見ている方々、この更生院の子どもたちと交流してみませんか。

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