2009年5月13日水曜日

ケニャイチロー旅行記 オルペジェタ保護区

 前日から先輩隊員の任地に来ています。先輩のみっちーさん(環境教育)はケニアの国立公園の一つアバデア国立公園に配属されており、素敵な家(通商みちこロッジ)に住んでいる。今回は2回目の訪問で、前日は先輩や同期と炭火焼肉をしたり、ロッジでぼーっとしたりしてリフレッシュした。

 この日はニャニュキという町にあるOL PEJETA CONSERVANCY(オルペジェタ保護区)に動物を見に行った。サファリカーを1日借り切ってのゲームサファリである。ここで驚いたのはサイの群れを見えたこととチンパンジーを見れたことである。

 サイを見ることができる国立公園や保護区は限られていて、群れで見えることは極めて珍しい。6頭の際の群れが静かに草を食べている光景がなんとも信じられなかった。

 またここケニアでチンパンジーを見ることができるのは、ここオルペジェタ保護区だけであり、ブルンジなどの他国から連れてこられたそうだ。普通のチンパンジーをただ連れてきたのでなく、さまざまな国で見せものにされたり、売られたりしていたチンパンジーを連れてきている。そんな背景のあるチンパンジー43頭がこの保護区で暮らしている。

 そしてゲームドライブが終わり、ニャニュキからナイロビ行きのマタツに乗った。ナイロビ到着20:10・・・。そんなに遅くナイロビの街にいるのは初めてだ。夜のナイロビにびくびくしながら急いで、自分の任地行きのマタツに乗る。ナイロビの夜の姿は昼とは違い、正直怖い。今度からもう少し早めに帰ろう。

 というように、この土日は1泊2日で先輩隊員の任地、保護区を見学しました。1か月に4日しかない休日をどのように過ごすか、これを考えるのがけっこう好きです。

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