2008年11月15日土曜日

11月11日 木こりさん

 本当にケニアの子どもはすごいよ。だって一本の太い木を子どもたちだけで、それも斧だけで切り倒すからね・・・。

 今日は、車が通るのに邪魔な一本の木を切り倒すことになった。背の高い力の強そうな子どもたちが農業の先生「ビス・コマンダ」に呼ばれる。そしてそれほど、大きくない斧を持たされる。いったい何がはじまるのかと思いきや、いきなり入口の象徴ともいうべき木を斧で切り始めた。
 おいおい、それをその小さな斧で切るのかい・・・?と思っていたが、子どもたちはどんどん木を切っていく。木の幹を切ろうとする子、木に登って枝を切る子さまざまだ。けど、あっという間に気を切り倒した。

 切り倒した木はさらに細かく切り、子どもたち約20人が運び出した。文句も言いながら、ケンカもしながら(木の持つ場所の争いでケンカ・・・しょうもない)少しずつ運んでいく。けど、運び方も子どもたちは工夫するんだね。木をそのまま持つと持ちにくいので、少し太めの枝を使って持ちやすくする。ここらへんは、さすがケニア人だね。見習わなきゃね。

 そして太くて立派な木があっというまに料理用の薪になってしまいました。恐るべしケニア人。

 ところで、今日11月11日は俺の車の免許を取った日であり、去年の今日は奥さんと結納した日だなあ。時がたつのは早いなあ。

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