本日はテスト明け初めの授業。この授業って日本にいるときもそうだったけど、何をしようか迷うんだよね。生徒あんまりモチベーション高くないし。そこでこの日はマサコさんの案でテストの答えをチェックした後、みんなの夢を絵にかくという活動をした。
『Maisha yangu ya baadae』(後の自分の生活)
というタイトルで子どもたちに自分の夢を描かせた。どんな夢があるんだろうとすごく楽しみだった。たくさん、それぞれに夢があるんだろうなあと思って、見てみると、あれっ・・・。
同じような絵がたくさんあるぞ。その絵はトラックと運転手だった。そしてその次に多かったのがアスカリ(警備員)や軍隊だった。あとの職業はなかった。
子どもたちの一番のあこがれは車を運転することのようである。そういえば更生院に車が来たとき先生の話を聞かないでそっちを見るし、車が停まっていようもんならさわったり、中をのぞいたり、興味津津だもんな。
その次は警備員や軍隊のように制服に身を包み鉄砲を持てる職業を選んだ。日ごろから針金でよく鉄砲を作る子どもたち。そんな憧れがあるんだなあと改めて思った。この更生院の子どもが夢をかなえることができる、そんなケニアになってほしいなあと思う。それと同時に自分がいま何ができるかをもっと本気で考えようと思った。
2 件のコメント:
夢
子供たちどんな顔で書いてた?
興味あるな~。
みんなが 夢をかなえるために何かをしようという気持ちになれたら変わるのかもね
でも「描いた」ってのは大きな一歩よね!!
あかねへ
子どもたちの顔は真剣そのもので、みんな必死に書いてたんだ。どんな子ども夢ってあって、それを叶えてやりたいって思うのが大人なんだよね。
ステキな絵がたくさんあったよ。
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