2008年10月21日火曜日

10月13日 引っ越しの日

 いよいよ引越しの日。朝からドミトリー近くの大型スーパーのナクマットで買い物をうぃ、タクシーで住む家に向かった。荷物はかなりたくさんあったが、タクシーになんとか入った。

 さて家は活動先の敷地内にあり、更生院から徒歩約1分のところにある。また隣人も多く、セキュリティに関してはまったく問題ないぐらいである。フェンスもつけてもらったし、鍵も二重のロックになっており安全対策でかなりお金をかけた甲斐があった。

 さて家に入ると、案の定部屋は汚かった。工事の後、職人さんは掃除をせずに終わっている。まあケニアでは当たり前のことであるが・・・。けど、さすがにこれでは住めないので、子どもたち5人と一緒に掃除をすることにした。

 掃き掃除からはじまり、ぞうきんがけ、そして庭の掃除と約2時間汗を流した。もちろん子どもたちに自分の家を掃除させといてタダというわけにはいかないので、家の裏の農園にあるサトウキビを一つずつ渡した。久し振りのミワ(さとうきび)に子どもたちは大喜びで食べていた。働くことの大切さをこうやって教えていこうかな。更生院のそうじはもちろん普通だが、家の掃除をしてもらう時には何かあげようと思う。働こうというモチベーションを上げるためのきっかけになればいいなあと思う。

 さてこの日の夕方、電気のスイッチを入れてみる。と、あれっ・・・。電気がつかない・・・?
ま、まじで・・・!!?まあ停電には慣れてるけど、やっぱりあの職人、きちんとしてなかったなと呆れてしまった。仕方ないので、この日はろうそくと懐中電灯で過ごしました。まあこれも風情があっていいけど。そんなこんなでこの日はなんとか寝ました。けど、なにか安心感があって、嬉しく思えた一日だった。

0 件のコメント: