“ Mwalimu, uko na gari?” 「先生は車持ってる?」
車が好きな男の子たちが不意に質問をしてきた。いつもならケニアのこの生活で車は持ってないので、「持ってない」と答えるのだが、この日はなぜか真面目に答えた。
“ Niko na gari, halafu baba, mama, sister, halafu bibi yangu pia wako nayo”
「持ってるよ。親父にお袋、妹や嫁まで持ってるよ。」
“ ・・・” 「・・・」
“ Kwa hivyo, tuko na magari tano.” 「だからうちの家には車が5台あるんだよ。」
“ Uwongo!(大爆笑)” 「嘘だー!」
“ Unadanganya!” 「嘘ついてるな!」
と子どもたちは大爆笑。まったく信じてもらえなかった。
確かにケニアの家族は一家に一台、いや車があるだけでもかなり恵まれている。うちの職員で車を持っている人は一人もいない。いわば車は、ケニア人のステータスでもある。だからうちの家族が車5台あるって・・・確かにここケニアの感覚で言ったら大金持ちです。この国では何十年も前の車が今でも現役で運転されているのに。帰ってから自分の車をもっと大事に乗ろうと思います。
2 件のコメント:
倉敷から・・・・・・
大変しっかりした文章のブログに、いつも
楽しみに拝読しています。
匿名 さん
コメントありがとうございます。
地元の倉敷からのコメントなので、すごくうれしいです。
また時間あったらのぞいてやってください。
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