2009年8月26日水曜日

8月18日 とうもろこしの収穫






 
 半年に一回のmahindi(とうもろこし)の収穫の日。この日、授業はすべてなくなってみんなで更生院の畑へ。2~3メートルほど伸びたトウモロコシの葉には、たくさんのトウモロコシがなっている。それを子どもたちとみんなでとった。

 “ Kesho asubuhi, tutakura mahindi!” 「明日の朝は、とうもろこしを食うぞ!」

 そう言うと、子どもたちは大はしゃぎ。どんどんとってきては大豊作のとうもろこしを見て、みんな笑顔がこぼれる。こういう収穫の時って、本当にいい笑顔になります。このトウモロコシはすべてが子どもたちのお腹に行くのでなく、まずは大半を売ることから始まる。そして売ってできたお金を、更生院を管轄するジェンダー・児童・社会開発省に送る。そしてそこから、また更生院へ予算が下りてくるという次第だ。なんだかややこしいが、それが決まりみたいである。

 夕方からは運動場で焚火をして、みんなでトウモロコシを焼く。出来たての焼きトウモロコシは抜群にウマい。もぎたてトウモロコシを嬉しそうに食べる子どもたちを見て、少し涙ぐんだ。最近は少し涙もろい。歳を重ねてきたからかなあ。そんな私も大好きな焼きトウモロコシを3本食べました。いやあまた太ったかな。

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