あっというまにここケニアに来て1年がたってしまった。過ぎてみれば早いものだけど、早く日本に帰りたいと思ったことも正直ある。そんなケニアが今では大好きで、自分の任地がまるで故郷のように思えてきた。2週間に1回の土日の休み、最近はどこにもいかない。任地の豚肉料理屋さんでランチを食べ、近くの喫茶店でマンダージを片手にチャイを飲みながら、地元の人と話をする。スワヒリ語もだいぶ分かり始めた。 そんな土日を送るようになった。
さて活動はというと、順調なのかそうでないのか、よくわからないのが本音である。ここまでの自分の活動を振りかえってみる。
☆日々の活動
・毎日の英語と数学の授業
・図書館の運営と管理
→半年間の貸し出し数が約500冊だったのに対し、ここまで3ヵ月で約2000冊
・コンピュータの指導
・一緒にサッカーやバレーボール
・土日の週末勤務(子どもと戯れる)
・日本の学校や団体との交流
★反省すべき点
・よく叱る・・・いや怒るようになった。(・・・体罰が自然に出るようになった)
・子どもに優しく促すのでなく、怒ることで子どもに押さえつけるようになった。
・昼のカウンセリングの時間、家に帰ることが多くなった。
・授業の教材研究をしないようになった
☆★これから心掛けること
・毎日の子どもとの生活を大切にし、叱る方法でなく声をかけて促す方法をしていく。
・授業の教材研究と準備
・イベントを取り入れて、子どもの心に残る思い出を作る。
・イライラしない
こうやって書くと、この1年で成長したのでなく、どんどん悪い方向に行っているような感じをうける。特に、体罰・怒って押さえつけるという行為は許されない行為である。最近は無理して笑うことも多くなってきた。それでも今の自分をしっかり受け止め、少しずつ自分の答えを見つけ出したい。それが残り8か月の目標。あせらず、ゆっくり歩んでいきたい。
2 件のコメント:
振り返りって大事ですね。
いい事も悪い事も見えてきて反省して
また1から出直せる。
気付くからこそまた一歩踏み出せますもんね。
私も振り返りしてみました。
仕事もプライベートも反省点がヤマモリーノです…(汗)
ノリさん
更生院の子たちとの接し方に少し疑問を感じ始め出したこの頃です。表面的な優しさでなく、本当にその子を思った接し方をしていきたいと思います。
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