2009年7月10日金曜日

7月6日 岡山市立清輝小学校からの贈り物


 大きな荷物を持って出勤してきた俺に興味津津の様子を隠せないゲタスルの子どもたち。そして昼過ぎにのんびり休憩している子どもたちにその荷物の中身を見せる。荷物の中身はたくさんの版画絵と折り紙また習字など。岡山市立清輝小学校の子どもたちの作品だ。今回は手紙交流でなく、絵や文化交流としてたくさんの絵や折り紙を受け取った。

 初めて見る版画絵や折り紙に子どもたちは大感動。一つひとつを手にとって、真剣な眼差しで覗き込む子どもたち。同じ年代の子どもたちが作った温かな贈り物に、話す言葉も忘れてただただ眺めていた。中には、「ケニアのみなさんへ」という題で簡単な手紙を書いてくれたり、折り紙で上手に動物を作ってくれサファリパークのような作品を作ってくれている子もいた。
 
 “ Hii ni nini?” 「これは何?」

 そう言って、俺の前にはいつものように列ができる。日本からの贈り物の一つひとつを大事そうに見つめている子どもたちの目は、ほんまに更生院の子どもだろうかっていうぐらいきれいな目をしてる。これをみんなで教室の壁に貼っていった。次はこっちの番だな。そう思って、子どもたちにどんな絵を描かせて、どんなものを作らせようか、今から胸がわくわくしてくる。ということで清輝小学校のみなさん、少し待っていてくださいね。こちらからもたくさんの思いがこもったプレゼントを送りますね。

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