今年のテーマは「初心にかえる」。
最近は活動に慣れて何気なく活動しているので、一日一日を大切にしようとを心がけることにした。まずは初心にかえり、子どもたちのそばにいて、なるべく多くの時間を子どもたちと接しようと考えている。
さて、それはさておき活動が終わり、ケニャイチロー先生からケニャイチローに戻れる瞬間はやっぱり家に入ってから。ということで、今日から家について紹介しようと思います。
さて更生院から徒歩3分のところにある家。ゲタスル更生院をはじめとする先生方が住むTeacher’s Quarter(教員住宅)に私の家がある。2家族が住むことができる長屋の半分に私は住んでいる。私の家にはセキュリティとしてフェンスがある。ケニアっぽく、木と枝と植物でできた自然のフェンス。もちろん金網も付けているのだが簡単に侵入できそうなフェンスである。
もちろん窓も日本の窓とはまったくちがう。セキュリティ対策としてある細い鉄格子がある。また玄関のカギをかけるのは当たり前なのだが、私の家では合計4重のカギをするようにしている。日本の一般家庭で玄関に4重のカギをする家があるだろうか。
最近では、空き巣や住居侵入という犯罪も多くなってきている。用心に越したことはない。もちろん寝室のドアにもロックがかかるようになっている。泥棒が侵入したとき、私のもとにたどり着くのに合計5重のカギを壊さないといけない。万が一泥棒が入るなら、私がいるときより私がいないときに空き巣としてはいってもらったほうが、まだマシだ・・・。
初めはどんなにカギをしても、すごく怖くてなかなか寝付けなかったが、最近は慣れてきてゆっくりと寝ることができる。街灯もなく真っ暗である家の外、たまに聞こえてくる銃声、本当に慣れって怖いです。そんな状況も最近では慣れてしまいました。
次回は、家の中を紹介します。一人で住むには十分な広さで、大好きな我が家。お楽しみに。
2 件のコメント:
セキュリティーにこんなに気を遣わないといけないのは精神的に大変だね。銃声も聞こえるっていうし・・・。こっちはケニアよりも貧しいけれど、治安がいいというのが本当にありがたく感じだよ。
たく さん
本当に治安に関しては、ほかの国よりも危険だと感じます。その分隊員の安全意識も高いと思うけど。
活動うんぬんより、無事帰国できることが最大の目標です。
コメントを投稿