私の活動の一環として行っていること、それは国際交流。ケニアと日本を結ぶための橋渡し役として、ここゲタスル更生院と日本の学校の交流を行ってきた。この2年間で小学校6校、中学校1校、高校1校、またスワヒリ語教室の講座を行っている大人の方と交流することができた。
今回は地元倉敷市の国際交流協会から倉敷市の4・5歳の子供たちが描いてくれた絵が届いた。テーマは「自分の好きなもの」。果物や友達など、思い思いの絵が描かれている。
今回は倉敷市在住の加藤ジェーンさん(ケニア出身)の協力でこの交流を実現させることができた。一生懸命描いてくれた絵、また描いている様子がわかる写真などを更生院の子供たちに見せた。
日本というまったく知らない土地のお友達から送ってくれた絵に、なんだか不思議そうに見つめる彼ら。手紙や絵の贈り物なんて、ほとんどもらったことのない彼ら。きっとクリスマスカードやバースデーカードももらったことのない子が多い更生院に、そんな手作りの作品は何よりも温かいものである。
日本の子供たちにとっても、ケニアとの交流は貴重な経験となっていてほしいと願ってやまない。交流を通して少しでも世界を身近に感じてもらえれば、小学生や中学生が、手紙として生きた英語を一生けん命に表現してもらえれば、そんなことを考えると胸が高鳴って、わくわくするし、うれしくなる。
そんな二つの国の間に私がいることが、なんだか照れくさく誇りにさえ感じる。地元倉敷の地に戻るまで残り2カ月半。大きな達成感と自信を胸に帰りたいから、残りの期間も突っ走りたい。
さて今回の記事の様子が新聞やインターネットで書かれているので、ごらんください。
山陽新聞
倉敷ケーブルテレビ
倉敷児童館ブログ
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