2009年11月14日土曜日

11月11日 瀬戸内市立行幸小学校からの贈り物




今月届いた手紙交流の最後の小学校の手紙、それが瀬戸内市立行幸(みゆき)小学校のお友達が書いてくれたお手紙だ。行幸小学校のみなさんも日本語でなく、英語で自分たちの自己紹介を中心に手紙を書いてくれていた。

“I live in Okayama.” 「私は岡山に住んでいます。」
“ I am twelve years old.” 「私は12歳です。」
“ I like Sushi and noodles.” 「僕はお寿司とラーメンが好きです。」
“ I play softball.” 「私はソフトボールをします。」

 などなど。何時間もかけて書いてくれたんだろう。本当に手紙として、長い文章を書いてくれていた。また絵を描いてれている友達もいて、その日本の絵にも興味深く見ていた。うちの更生院のスタンダード7、8(中学校1、2年生クラス)の子たちに手紙を読ませ、返事を書かせた。まずは自分が返事を書く子の手紙を真剣に読む。何度も読み返しては、うれしそうに笑顔になる。

 そして一人ひとりが返事を書く作業開始。自分の自己紹介はもちろん、その質問の答えやケニアのことなど必死に書いていた。手紙を書いたら、お約束の模様描き。手紙としてきれいに模様を描いていく。自分の似顔絵や動物の絵を描く子もいて、きれいな手紙が完成した。

 自分たちの手紙が遠い日本に届くなんて、想像がつかないんだろうなあ。中には日本がアフリカにあるって思っている子どももいるし、ケニアから日本へトラックで手紙が届くと思っている子どももいる。そんなケニアの子たちの手紙を日本へ送ります。そしてまた日本でもたくさんの笑顔になってくれたら、これほどうれしいことはない。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

偶然立ち寄りました。
ケニャイチロー先生と同じ教員です。

日々の自身の教育活動を照らし合わせていたら涙が出てきました。過去の記事にあった教室整備のお話。教頭先生のお言葉。

がんばってください。
私もがんばります。

ケニャイチロー さんのコメント...

コメントありがとうございます。
日本と比べて、なかなか思うようにはいかないのですが、活動はあきらめず、がんばっていこうと思います。
また時間がありましたら、ブログのぞいてやってください。