2009年11月10日火曜日

11月3日 岡山市立石井小学校からの贈り物



久々にJICAオフィスに行くと、郵便物の中にたくさんの手紙が。同期からはもちろん、地元の岡山県の小学校からたくさんの手紙が来ていた。今週はその手紙の紹介。

 この日は岡山市立石井小学校からのお友達からいただいた手紙を子どもたちに見せる。手紙をうけとるなり、笑顔がこぼれる。そして全員が必死にその手紙を読む。この石井小学校の子どもたちは、手紙を簡単な英語で書いてくれていて、更生院の子どもたちでも理解できるから、ありがたい。

 そんな英語の文章だけでなく、たくさんの絵も描いてくれている。中には自分と更生院の子どもが手をつないでいるような心温まる絵を描いてくれている子もいて、すごく微笑ましかった。思わぬ日本の友達からのお手紙に、子どもたちは興奮を隠せないようだ。

 「私の名前は〇〇です。」
 「私は〇歳です。」
 「ぼくはサッカーが好きです。」


 などなど。日本のお友達ががんばって書いてくれた英語の自己紹介。それを見て早速、更生院の子どもたちも反応する。
 
 “ Mwalimu, mimi pia nataka kuandika barua.”
「先生、俺も手紙書きたい。」


 そう言ってくる子が何人もいた。そして下手くそなりに必死に英語で自己紹介を書く。また自分の顔やケニアで見ることのできる動物の絵を描いていく。中には、手紙ということで、きれいなふちまで描く子までいた。

 この手紙交流は昨年から行っているが、双方の子どもたちにとって大きな役割があると思って交流をしている。遠く離れた国に友達がいるということ、手紙を通してお互いのことを知れるということ、そして子どもたちの笑顔を生み出せるということ、こういう橋渡しができることにすごく喜びを感じている。

 このブログを見ている日本の皆さん、今からでも遅くないので、ぜひゲタスルの子どもたちと交流したいという方は連絡ください。子どもたちも楽しみにしているので。お待ちしています。

2 件のコメント:

John さんのコメント...

Very unique blog.
Fantastic pictures. Wow...

I like your blog.

We can save our future. Stop global warming now. Please share this blog to your family and friends: http://safarizoo.blogspot.com

Keep blogging.
Have a great time.

Kenyaichiro さんのコメント...

John

Thanks for your comment.
this article is about the interation between Japanese school and this institute.

I'm also pleased to give them a lot of oppotunities to write letters each other.