青年海外協力隊には2ヶ月間の訓練がある。たった2ヶ月間で、中学校で1年半かかる語学(英語)の授業をするのだ。鬼のような話である。ケニャイチロー先生はここでスワヒリ語の勉強をしていた。
訓練が始まって1か月。順調かと思われた語学の訓練でいよいよ壁にぶつかった。またメタボという
壁にぶつかったのだ。毎日大雨のように降り注ぐ単語や文法。体は動かさないけど、朝昼晩といつも
出てくる栄養たっぷりのごはん。28才という若さで、新しい言語の大変さ、メタボの恐怖を知ることになる。エッッックス・・・。
2008年、ケニアに飛び出したある倉敷の教師がいた。 これは、泣き虫先生と呼ばれるケニャイチロー先生とケニアの生徒たちの心の交流の物語である。
0 件のコメント:
コメントを投稿