この日は図工をしていた。台紙とガムテープから、バオバブの木を作る。どれを見ても想像力抜群で、何かを作るという力はかなりある。そんな出来上がったバオバブの木を持ってきては、
“ Mwalimu, vizuri?” 「先生、上手でしょ?」
と言ってくる。そんな子たちに笑顔で「上手だね。」って言うのが気持ちいい。褒められることに慣れてない子たちだから、すごくうれしそうな顔をする。ちょっとした会話から、子どもたちはいい顔するなあと感じた。
2008年、ケニアに飛び出したある倉敷の教師がいた。 これは、泣き虫先生と呼ばれるケニャイチロー先生とケニアの生徒たちの心の交流の物語である。
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