生徒二人がシャベルでなんだか灰色の土をこねている。水を少しずつ足しながら、適当な固さになるまで。そして出来上がったものを更生院の道や壁に塗りつける。なんと、子どもたちはそのような補修までする。
一人がシャベルで、それぞれのくぼみや穴にセメントを入れていく。そしてもう一人が、ヘラでそのセメントを上手にまっすぐ整えていく。初めてやったとは思えないぐらい息はぴったりだ。そういえば俺セメントなんて作ったことなければ、塗ったこともないなあ。
絶対生きる力は、俺なんかよりケニアの子どものほうがあると感じた・・・。
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